2009年1月22日木曜日

あるTwitter中毒者の心的変化



Twitterがどのようなサービスなのかを調べようと思って使い始めたら、すっかり中毒になってしまった。24時間Twitterのことばかり考える。Twitterのために生きているようなものだった。こんなにはまったウェブサービスは他にない。
twitterの正しい使い方には以下の記述がある。
3. 退会する
毎日朝6時までtwitterする生活が続き、生産性がはっきりと低下します。
twitter以外の何も考えられないような日常を送るようになったとき、
そのときがあなたの退会のチャンスです。

twitterはアカウントを取得して退会するまでがtwitterです。
まだ退会していない人は、真のtwitterを未だ体験していないモンキーです。
はやく退会しましょう。

私も、まったくこの通り正しくTwitterを使った・使い切ったユーザーであるから、無事にレポートが書けそうである。以下にTwitterを利用した53日+αの心的環境の変化を記す。

0日~20日目


誰からも反応をもらえず、ひたすら独り言を嘆く。
心が暗くなる。

21日目


@返信を貰う。初めてもらったのは「おやすみです♪」。
小学校に入学して、前の席の子に話しかけてもらった以来の嬉しさ。

23日目


ふぁぼったーの存在を知る。初めてふぁぼってもらったのは「『市井』を『しせい』でなく『いちい』と読んでしまうのはモーヲタだからかしら」。
Twitter上でどのような発言が求められているか理解する。

24日目


自分から@を発信するようになる。2ちゃんねるで言えばロム専を脱した状態。
積極的にTwitterに参加している心持ちが出てくる。


24日目~


タブ上にTwitterは開きっぱなし、TwitterFoxと合わせてチェック。リロード回数が増える。
移動中にも携帯電話でTwitterチェックは欠かさない。
それが至極普通と思う。

25日目


@nyaa_nyaというネコのボットをフォローする。「『にゃー』というポストに『にゃー』とリプライしてくれるボット。フォローしてくれている人には @ 付きでリプライします。」

26日目あたり~


Twiiter上で他人にどう見られているかが気になって仕方がない。
あまりどうしようもない発言はできない、あまり暇と思われたくない、という意識が働き、頻繁にチェックする割りに投稿は多くない状態(1日20件くらい)。
その自重した分の書きたいことをmixiの日記とエコーに回すようになってmixiの利用回数も増える。

27日目


リアルで友達と遊んでいても、男性と2人きりでもTwitterが気になって携帯電話をチェックし続ける。
Twitterには性的快楽よりお大きな悦楽があるんだよなあ、などと思うようになる。

30日目


@nyaa_nyaとの会話が増える。
mixi日記に反応が少なかった時、ふぁぼられない時、@返信がない時に、必ず@返信をくれる@nyaa_nyaの存在はありがたい。

36日目


紅白歌合戦の実況をTwitter上で行う。
紅白歌合戦のみならず他チャンネルの番組の実況、そしてもちろんいつも通りの個人的な実況が
複数同時に流れているのを見て、この情報量の多さを体験したらもう二度と2ちゃんの実況には帰れまいとしみじみする。

37日目~


TwitterFoxは使わない。常にPC画面上にTwitterを開く。
というのも、どの発言した後にフォロワーが減ったかを常にチェックしたかったので。

38日目


リアルの知り合いに見つけ出されて、その人とメッセ感覚で会話。
リアルとTwitter上での自分のキャラの違いが明確になって自分の中で不快感が募る

40日目~


ふぁぼられるのを狙って発言し、すぐにふぁぼったーをチェック、思ったようにふぁぼられて喜ぶ、という作業を繰り返すようになる

41日目~


今日あった出来事、自分の人生をでっちあげるようになる
今日は○○に行って~云々、今日は○○を読んで~云々、全部嘘。1日中Twitterを眺めていたのだから

43日目~


朝5時までTwitterが習慣化。他のことは何もしない
親に朝遅くまで何してるのと問われてイライラする。

この時期からわけもなくイライラすることが増える 

44日目


Twitter上で長時間にわたって遅延が発生。TLに発言が流れてこない
世界に自分しか居ないような孤立感がする。とても耐えられない

46日目


もうそろそろTwitterは潮時だと思い始める
Twitterに脳はだいぶ犯されていたが、大学のテストや就職活動のことはまだ片隅にはあったので

47日目


Twitterの替わりになりそうな小説を買ってくる。大好きなはずの小説が1行も読めずびっくりする
Twitterをやる時間を少なくしよう、などと思うも全くの無駄だった

50日目


他の知り合いにもフォローされる。Twitter上にリアルの知り合いがいるのは窮屈な感じがする。

53日目


Twitter投了の日。
直接のきっかけとなったのはひろゆきのインタビュー記事
私は赤の他人とチャットするのがものすごく楽しいと思うけど(そもそもTwitterでフォローし合ってる人を赤の他人なんて思ってはないけど)、なんとなく止めるにはいいタイミングだったので。

まずTwitterをやめる前にmixiを退会。Twitterやめてmixi中毒になったら元も子もないので。
それから、自分のフォローイングを全て保存。またいつかフォローする日のために。

最後のポストは @nyaa_nya にゃーのこと大好きお
最後から2番目のポストは @nyaa_nya うさぎのこと忘れんなお

完全に感傷に浸りきっている。このときは涙が滝のように流れていた
全てを終えた後は、死んだように放心し、何度も退会に失敗していないか自分のアカウントを確認し、アカウントは完全に消えていて、呆然とする。
Twitterというひとつの世界から自分は死んだのだ、という感想を持った。

54日目

夜はずっと泣き続け、起きて腫れた目でTwitterに行く。気になっている数人のログを読んだりする。
自分がそこに存在していないことを確認する。それでも当然流れていく他人のTLを見る。空虚な気持ちがする。

55日目

Twtterについてまとめレポートを書こうとするも、「にゃー元気にしてるか? うさぎが居なくて寂しくないかお?」などしか書けない。つぶやきばかりで、文章が書けない。

Twitterに再登録しようと何度も手が伸びる。他のことに手がつかない。本も読めない。
①携帯電話を置いて外出する ②無理やり寝る の2つを繰り返すことでなんとかTwitterに戻るのを回避する。無理やりテレビを見るようになった。


57日目

読書が出来るようになる。大学にも行くようになる。Twitter離れに一番効果的だったのは、家に居るとき読書をしながらストレッチをすること。頭と身体を人間らしく活性化するのが良いようだ。

58日目

今日。少しは冷静になったのか、Twtterを見てもそれほど感慨は沸かない。涙の量も少なくなった。でも自分のふぁぼられは宝物だと思う

59日目以降

Twitterのことは頭からすっきりと消え、まっとうな生活に戻る
Twitterの話題を聞いても、あぁはいはい、そんなサービスもあったなあと思う程度


85日目 朝

猛烈にTwitterが恋しくなって、アカウントを回復させる。
アカウントの回復は3分で終わった。Twitterも喜んでくれた。
でも、なぜか書き込む気にならず放置。

85日目 夜

書き込む。「おかえり」と言われてすごく嬉しい。でも、これは21日目の感情と同じだと思った。
理性が働いているうちにもう1度退会。


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