2009年4月28日火曜日

ブログとリアルのキャラの差が生む戸惑いをなくす1つの方法

喋るときには、書くときのように喋る。

これが一番の方法であると思い至りました。

最初の痛烈な危機感

ブログとリアルのキャラの差が生む戸惑いを減らす3つの方法という記事を以前、もう2ヶ月以上前に書いたことがあります。
ブログをやっていて、初めて「オフィスに遊びに来ませんか?」というメールが届いて内心狂喜乱舞で、のそのそと鎌倉までカヤックの副社長である貝畑さんにお会いに行って帰ってきたときの記事。

会ったときに小うさは「これはまずい!!!!!」と異常な危機感を覚えたことを思い出したのでした。
つまり、「らられぽーとの作者と会いたい」というのに、実際に会ってみたら、「会って損した」とまでは行かずとも「ブログと印象が違う」と、ひょっとすると思われてガッカリされたんじゃないか、という危機感を、会って喋っているその最中からひしひしと感じ取ったのでした。

というのも、私は、ブログの中では雄弁で割りと論理立てて書くのに、人と会って話すと、持ち前のお道化キャラをいかんなく発揮(最近ではブログ記事にもこれが洩れていますが)するか、あるいは、キョドリ、内弁慶、無口、へらへら笑って誤魔化し、など、「お前ほんとにらられぽーとのうさぎ?」と相手に不審に思われてるんじゃないかという程のグズグズぶりを発揮するからです。

実際にこの時も、働く人の時間意識など思い及ばず、
小うさ遊びにこいって言われたから来たけど何かお?みたいなお客さん気分で行ったことで
「何でも質問していいですよ」と言われても、はて?うさが質問するんけ?うさ、一緒に遊ぼうと思って来たのれすが・・・、といった態度で呆けており、小うさの方から物事を組み立てるというような(特にベンチャー企業では)必須の能力が欠如していると実感したのでありました。
でもそんな小うさにも優しく接してくれて、「ブログやめようかと思うんお」という小うさに対してアドバイスをくださり、その後の道を開いてくれたことに、あのとき「そろそろ就職活動始めるからブログやめよう」などと思うのを引き止めてくれてくれたことに、本当に感謝してます。早くお返ししないとお・・・

反省と実践

この時の経験・反省により、「次にもし誰かに「オフィスに遊びに来ませんか?」と言われて行くときには、たらたら遊びに行くのではなく、しっかり調べて質問などしよう」と固く決意、実際その5日後くらいにすぐに機会が訪れたわけですが、それ以降は、その会社に関する事前の予習と質問を考えることを欠かさなくなって、(それが当然のこととはいえ)ほんの僅かながらの改善が見られたと思われていました。

しかし、このとき感じた危機意識が最近薄れたせいか、最近人に会ったときには、持ち前のお道化キャラをいかんなく発揮(最近ではブログ記事にもこれが洩れていますが)するか、あるいは、キョドリ、内弁慶、無口、へらへら笑って誤魔化し、など、「お前ほんとにらられぽーとのうさぎ?!」と相手に思われてるんじゃないかという程のグズグズぶりを再び発揮し始めていて、「これはまずい」と異常な危機感を覚えたのでした。
つまり、「らられぽーとの作者と会いたい」というのに、実際に会ってみたら、「会って損した」とまでは行かずとも「ブログと印象が違う」と、ひょっとすると思われてガッカリされたんじゃないか、という危機感を、会って喋っているその最中から再びひしひしと感じ取ったのでした。

コナンが居ないところでへらへら笑う毛利小五郎のように、うさぎが居ないところで私がへらへら笑っていては駄目ではないかと。

更なる改善に向けての

多分、根本的に何かが間違っているのだと思うのです。
で、ブログを書くときには、大抵の場合、ガーっと書き始める前に一度、<h4>タグにこの項目と次の<h4>タグにこの項目、その中の<h5>タグにこれ、その中にこの内容、<h6>まで行くとごちゃごちゃするから変だ、変えよう、というように、概念を揃えて考える習慣が付いていて、それが文章の論理的な感じに繋がっているのに対し、喋るときには、タグの意識なく、頭からたらたらと喋るので(2ちゃん的に言えば女性脳とかスイーツ脳というやつかもしれませんが)、あるいはたらたら喋っていることを恐れて1言で済ませてしまうので、もしくは単に押し黙るかへらへら笑って済ますので、それが「こいつ大丈夫か」に繋がるのではないかと思ったのでした。

というわけで、今後は喋るときには「書くときのように」喋る、これにより、ブログとリアルのキャラの差が生む戸惑いをなくすことが出来るのではないかと結論に至りました。
順次、実践していきますので、今喋ったことは<h5>タグでいうとどこ?今のは上位概念で言うと何?などと突っ込みを入れて頂けると幸いです。


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気持ちの持ちようとしては、アクセスをどうにか稼ぐために一生懸命魅力的で伝わりやすい文章を書こうとするのと同じように、人を惹きつけるために一生懸命魅力的で伝わりやすい文章を喋ればいいという話かもしれません。