その前に原宿店に行ってきた話から。
H&M原宿店に行ってきた
先日、H&M原宿店にやっと行ってきました。しかし全然面白くない。平日の昼なのに人たくさんいるし。というか、もう正直リアルで服を買うのは全然楽しくなくなってきたのでした。
その最大の原因が試着問題であって、とろとろしてると外から「いかがでしょうかー？」などと明るい声で店員に話掛けられることである。
いや、いかがもなにも、別にそんなに買おうという気はないし、試着だけしまくるっていうのは駄目なんですかね？
新しい服を試着しながらどっちにしようと思案のひとつを巡らすのも駄目なんですかね？
と思っても、そんなに図太くないからいそいそ試着室を（および店を）出るしかない。
リアル店舗がネット通販と差別化できる最大の売りは試着室だと思うのに、試着することでストレスが溜まるというのはいかがなものでしょう？
H&Mヴァーチャル試着室に行ってきた
さて、そんなこんなでH&M原宿店は見捨てて、H&Mヴァーチャル試着室へ行ってきました。ヴァーチャル試着室に入る
H&M公式サイトからヴァーチャル試着室を選ぶとこの画面が出てくるので男女を選択します。
するとデフォルトのモデルが登場。ここでさっそく試着することができる。
とはいえ、このモデルに試着させても自分と体型が違えばあまり意味がありません。
マイモデルを作る
その解決手段として、ここでは、自分の体型に似たモデルを作ることができます。さっそく作ってみましょう。
できました！
ちょっと肉感的すぎるような気もしますが、少なくともデフォルトより本人に近くなりました。
下のように、色々いじって自分に似たモデルが作れます。
マイモデルに服を着せる
さて、これでマイモデルは完成したので、実際に服を着せてみます。服は大量に用意されています。一着着せてみます。
お、いいですね！
回転・拡大・縮小して、じろじろ見ることができる。
共有・保存などの機能もあるので、じっくりと試着・比較をすることができます。
改善点
- 動作がのろいのは勘弁してほしい(試着に待ち時間は付き物ですと？)
- 体型入力を数字以外のもっと直感的で簡単なものにしてほしい
- もっとモデルを細かくカスタマイズできるようにしてほしい
- サイトで着せ替えるのが楽しくなるような工夫をしてほしい
今後の可能性
本当に自分そっくりのモデルが作れるようになれば、ウェブ上で比較・試着・購入というのがもっと広まるのではないでしょうか。なにせヴァーチャル試着室では- 順番待ちのストレス
- 店員に明るい声をかけられるストレス
- 化粧が服に付かないように細心の注意を払うストレス
- いちいち服を着たり脱いだりするのがめんどくさいことから生じるストレス
- ネットで買ったものを実際に着てみたら全然思っていたのと違った
- ネットで服を買うことをそもそも躊躇する
さて、私はここで、最大の試着問題であるブラジャー試着問題への解決提案が思い浮かんだのですが、長くなるのでまた今度。
→ ブラジャー試着問題への解決提案
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